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2017/4/4

本日から本格始動

 

10:00より進級ガイダンス 20分くらいでした

午後から細胞生物学

ざっくりした細胞小器官organella、細胞質基質cytosol、細胞骨格の説明

本題は細胞膜の話

細胞膜とは脂質の二重膜lipid bilayerである

脂質とタンパク質から構成され、脂質は以下の3つに分類される

①単純脂質‥トリアシルグリセロールなどの中性脂肪

②複合脂質‥グリセロリン脂質、グリセロ糖脂質など

③誘導脂質‥①②の分解産物とその他のエーテル可溶成分

細胞膜の大部分はフォスファチジルコリン(グリセロリン脂質の親水部としてコリンがリン酸エステル結合しており、疎水部としてグリセロール骨格に2つの脂肪酸がエステル結合した構造をしているリン脂質の総称)からなる

細胞膜は内と外とで非対称であり、例えば糖脂質は外側にしかない

膜の内側と外側での脂質の転移を可能としているのがflippasesという酵素であり、これにより非対称性が維持される

膜局在タンパクについて、役割は主に2つ

①細胞の活動のためのグルコースやタンパク質合成の原料アミノ酸の取り込み

②細胞外からのシグナルを伝達

形状は貫通型、表在型、一部埋め込み型があり、貫通型は貫通部がαヘリックス構造もしくはβシート構造をとっており、脂質二重膜と接する部分の膜タンパク質の側鎖は疎水性アミノ酸であることが多い

タンパク質同士はアクチンフィラメントが表在型タンパク質を介して貫通型タンパク質と結合することによって裏打ちされている

膜貫通型タンパク質の種類は4つ

①細胞間の接着・結合に関するもの

②チャンネルタンパク質

③運搬タンパク質(エネルギーが必要な場合と必要でない場合がある)

④受容体タンパク質

 

細胞膜には「細胞外からの刺激伝達」という重要な役割がある

刺激伝達のシグナル分子は大きく4つ

神経伝達物質アセチルコリンセロトニンなど

②局所仲介物質paracrine‥ヒスタミン、PDGFなど

③ホルモンendocrine‥アドレナリン、ステロイドなど

④接触型‥Notch/delta、EPH/ephrinなど

ホルモンによる情報交換のためにはそのホルモンに対する受容体receptorが必要であり、水溶性ホルモン(ポリペプチドホルモン、アミン系ホルモン)は細胞膜を透過できないので細胞表面に受容体が、脂溶性ホルモン(ステロイド系ホルモン、甲状腺ホルモン)は細胞膜が透過できるので細胞内に受容体がそれぞれ存在する

水溶性ホルモンと脂溶性ホルモンの作用機構、Wnt経路、Notch/delta経路に関しては説明よく分からなかったんでこの週末に詳しく調べましょうか

 

授業始まって思ったのはまともに授業受けようとすると予習必須ということ

明日は運動器の総論(解剖学・運動器全般、骨学、関節・靭帯学)と骨学実習(体幹